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丸山城 (伊賀国)[まるやまじょう] __NOTOC__ 丸山城(まるやまじょう)は、三重県伊賀市枅川(ひじきがわ)〔伊賀郡枅川村、(同郡、のち名賀郡)神戸村枅川、上野市枅川; 比自岐川、及び比自岐村、上野市比自岐、伊賀市比自岐はやや上流に位置する〕周辺にあった日本の城。 == 概要 == 丸山城は伊賀盆地の中央に位置し、標高180-210mの独立した丘陵に築かれた。城名については、城山が丸い形をしていたことから名づけられている。周辺の水田との比高は20-60mで、丸山の最高所213mに天守台を設け、丘陵全体に大小の曲輪を配置し、当地域では最大規模になる。伊賀国の中世城郭は単郭方形構造の中心に居館を持つのを基本形式にしているが、本城は軍事施設としての大規模な城郭で、比自岐川、木津川が堀として機能を果たし、天然の要害でもあった。また比自岐川の対岸には、滝川三郎兵衛城、嵯峨尾主馬城と呼ばれる小規模城郭が認められる。
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